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プログラムの内容

授業風景

本プログラム実施校の授業風景をご紹介します。

単元2-5:「上手に聞く方法を学ぶ」

この授業では、他の人を大事にするためのコミュニケーションスキルとして、聞き上手になる方法を学びます。まず先生がロールプレイを通して「聞き上手になるための3つのポイント」―①意識を集中する、②内容を理解する、③話を引き出す―を示します。その後、生徒が2人ずつペアになり、相手の目を見たり、あいづちを打ったり、質問をしたりして、3つのポイントを意識しながら練習をします。最後に3つのポイントを実際にできたか、聞き上手チェックカードに記入して交換します。

単元4-5:「プレッシャー:内面から出てくるもの」

ここでは、何か自分がよくないことをしてしまうときには、友達や周りからのプレッシャーだけでなく、自分自身に対してもプレッシャーを送っていることを認識する授業を行ないます。「部活に行こうと思ったら、友達に一緒にサボろうと誘われた」などの状況でどのような内面のメッセージがあるかをグループごとに話し合い、模造紙にまとめます。「ばれなきゃいいからさぼろう」といった悪いメッセージ、逆に「大会でいい成績を残したいからやっぱり頑張ろう」といった良いメッセージがあることを確認します。

単元7-4:「目標達成に向かえ:目標を設定し、成長するパート1」

ここでは、目標を設定し、達成するための方法を学びます。まず、①何を達成したいのか目標を定義し、②そのためにどうすればいいかステップを描きます。③その際に起こりうる障害と、それへの対処法を考え、④最後に期限を設定します。グループに分かれてそれぞれこのステップに沿って目標設定から期限の設定までを模造紙にまとめ、発表します。「3ヶ月でギターをひけるようになる」「サッカーの試合にレギュラーで出場する」といった目標を設定し、それぞれ「簡単な曲で自信をつける」、「自主トレを欠かさない」、などのステップを描き、障害にどう対処するかも具体的に考えて発表します。