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3つの支援

事業案内

5歳〜25歳までの青少年の健やかな成長を目指している活動を支援します。

◆効果を上げている活動が存在する◆

子ども
Photo by Yuji Suzuki

5歳の不安、10代の葛藤、25歳の悩み。青少年の育成活動は、彼らの年齢や個性、家庭環境、地域、国籍、宗教、経済などの背景によってまったく異なったものとなります。そのニーズは、あるときは「相談相手」であったり、「同世代の仲間との共同作業の機会」であったり、「自然の中での活動」であったりと、実に様々です。それらの多様なニーズに応えようとしているのが、まさにJIYDが支援している「地域を軸」にした、活動・団体です。

◆3つの柱◆

――私たちJIYDは、3つの側面から支援を行っていきます。――

1)資金の提供

効果的な活動を展開している団体に、JIYD独自の「17の基準」をもとに、3つの目的をもって資金提供を行います。3つの目的とは、

  1. その効果をより多くの子ども・青年へ広げていくため・・・≪規模の拡大≫
  2. 時代の流れやニーズに対応していくために・・・≪事業の質の向上≫
  3. その事業が継続的に運営できるように・・・≪活動継続能力の強化≫

です。これまでに、約9400万円、計77団体に助成をしてきました。

2)技術支援

多くの団体が「今の行き詰った状況を打破したい!」という情熱にあふれた想いから、活動をスタートさせますが、実際の活動では、収入と支出の管理や資金繰りに税金の処理、参加者や支援者を募るための事業計画をたて、その活動資金を集める、という複雑かつ手間のかかる作業が必要になってきます。

JIYDでは、ルーセント・テクノロジー財団の支援の下、2002年から「会計業務支援」と「自己評価プログラム」の提供を実施しています。

3)経験共有

JIYDは、青少年に関わる活動をしている多数のNGO/NPOや関係諸機関等をつなぎ、個々の活動の優れた点や課題等といった経験・情報を持ち寄り、必要なことを相互に学びあう機会を提供していきます。具体的には、青少年とのかかわり、組織の運営、スタッフの育成などです。2003年度に具体的な事業を実施します。

NPOについて

NPO=Nonprofit Organizationは、法人格の有無に関わらず「民間非営利組織」と訳すことができます。政府の支配に属さず、利益の有無にとらわれないで活動し、政府・自治体や企業では扱いにくい、青少年育成などの社会的なニーズや課題に、柔軟かつ迅速に対応するのが特徴といわれています。今日の閉塞的な社会にあって、「市民・住民」の利益を重視した活動が多く、新しい組織体として活躍が期待されています。

◆一般に法人格の有無に関わらず「NPO」と呼ばれていますが、2003年3月末現在、「青少年分野」で活動する特定非営利活動法人数は、4038団体という統計が出ています。(出典:内閣府集計「定款に記載された特定非営利活動の種類(複数回答)」/全国)

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