特定非営利活動法人
青少年育成支援フォーラム


理事長あいさつ

JIYD_rijicho  このところ子どものからむ事件や事故の報道に接することが多く、皆さまも胸の痛くなるような思いをしばしば経験されているのではないでしょうか。いつの世にもそんな出来事はあったのかもしれないと考える一方で、少子高齢社会となり核家族化やネット社会化がどんどん進むいまの日本では、子どもをそうした事件に巻き込む危険が一段と高まっている結果なのではないか、という不安をぬぐえません。

そんな事件を耳にする度に、何故そんなことが起きたのか、どうして家族や学校、周りの大人は気付けなかったのだろう、との思いにとらわれます。そして、その子どもがもしライフスキル教育を受けていて、日頃の交友や学校生活、家族関係の中で、自分自身を大切にし、自分の思いや考えを友人や先生に伝えるコミュニケーション能力を身につけていれば避けられたのかもしれないと考え、私たち青少年育成支援フォーラムのライフスキル教育をもっともっと普及しなければ、との思いに駆られます。

 2014年は、活動の柱である「ライフスキル教育」のワークショップを全国で100回開催することができ、小中学校の教員を中心に平均して1回24人、合計2400人近い受講者が熱心に参加して下さいました。2日間の受講を通して、先生方が子どもを社会性があり個性も豊かに、たくましく育成するヒントを得られたであろうことを願っています。フォローアップ・ワークショップも7回開催することができました。

 今後の事業計画で特筆されるのは、ライフスキル教育を多くの人により分かり易く知ってもらうための本の出版を計画していることと、ホームページの刷新などです。さらに、これからの活動の拡大深化のために、教育現場のニーズや社会の動向に合わせた多様な普及形態のあり方を探るとともに、実践者や支援者が情報を共有し交換できるようなネットワークの構築をめざすなど、私どもの活動をさらに期待にこたえられるものにする努力を重ねてゆく決意です。皆さまの一層のご理解とご支援をお願い申し上げます。

理事長 野村 彰男
2015年6月吉日

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